空き家対策SERVICE.07
あなたの空き家、どうしますか?
私たちは本気で考えています。ここ最近は、以前にも増して空き家問題が注目されるようになりました。
その背景には平成27年5月26日に施行された「空家等対策の推進に関する特別措置法」がもたらす今後の影響について関心が集まっているからではないでしょうか。この法律の施行は、特定空き家について行政による調査から勧告や命令、代執行による強制撤去も可能にした上、固定資産税・都市計画税の減免措置から除外することとなりました。つまりは、空き家の持主にとって経済的負担また心理的負担が増えてしまう結果となったのです。特に固定資産税・都市計画税の増加は、真っ先に影響を受ける大きな金銭的負担ですので、“空き家の状態にしておく事”が如何に不利益をもたらすのかを考えざるを得ない状況になりました。この風潮は、所有者が空き家のあり方を考える大きなきっかけとなるでしょう。しかし、問題はそんなに簡単ではありません。なぜなら、空き家は、様々な背景を持っているからです。
活動内容
私たちは、日本の空き家問題を未来の住宅事情における最重要課題と位置づけ、日本の大学生に向けて、空き家問題解決のためのアイデア貢献を促す機会を創造しています。近年は社会問題に対して関心が高く、地域貢献等の活動についても意欲的な学生が多くなってきています。彼らならではの思考力と柔軟な発想を空き家問題の解決のために生かすべく、空き家の実態把握から活用アイデアの発案までを調査実務を兼ねて学ぶ企業インターンシップを開催し、実業家×学生のコラボレーションによる実現性の高い活用アイデアの抽出および検討を行っています。
- 空き家や老朽化建物の現地巡回による実態調査
- 空き家所有者と地域関係者との利害関係の調整
- 地域の住宅環境改善および街造り方針に関しての助言
- 空き家の活用方法の考査および発案、実際の活用業務
- 空き家住宅問題の解決に各機関との連携システム構築
- 空き家や老朽化建物に関するセミナー・相談会・勉強会の開催